我が家の「空港」化を象徴する家具をめぐる課題
地方都市への移住が決まり、これから引越し向けて行動しなかればなりませんが、なかなか重い腰が持ち上がらない私です。
移住先での市役所勤務は2019年4月より始まりますが、現時点では引越業者すら決まっていません・・・(汗汗)
そん中、私の唯一のお気に入り家具をどうしようかと迷っています。
迷っていると言うのは、
- 他家財と一緒に移住先に持っていく
- リサイクル業者に引き取ってもらう
- ブランド家具リサイクル業者に引き取ってもらう
以上で決めかねています。
お気に入りなら移住先に持っていけばいいでしょ?と思われるかもしれませんが、お気に入り過ぎてオブジェ化していて実用に活用されていないのです・・・。
ちなみにその家具とはハーマンミラー社(Herman Miller)が製造・販売するEames Tandem Sling Seatingです。
このシート、海外の空港の待合室等で見かけたことがある方は多いのではないでしょうか?
有名どころだと、ハワイ・ホノルル空港にも設置してあります。
海外旅行に行ったこと無いよ、という方も、映画の空港シーンに写っていることがよくあるので、記憶にある方もいるのではないでしょうか?
私がこのシートを保有しているのは、決して空港からお持ち帰りしたのではなく、日本にある海外中古家具(かっこよく言うと、ユーズド・ファニチャー;Used Furniture)を扱うお店で購入したものです。
飛行機が好きな私が、空港の雰囲気を自宅にもと思い、今の住居に移り住んだ際にこのシートを購入したのです。中古家具ながら20万円近くしましたが、ハーマンミラー製であり、海外空港で見たシートということが決め手で即購入を決断した記憶があります。
ハーマンミラーのWEBサイトによると、このタンデムシートについて以下説明があります。
タンデムスリングシーティングは、快適で、魅力的で、かつ耐久性に優れたパブリックシーティングのニーズに対応するために、1962年にシカゴのオヘア国際空港のために、チャールズ&レイ・イームズによってデザインされました。イームズタンデムスリングシーティングは年月を経ても使われ続け、毎日空港、駅、そしてその他の公共スペースで待ち時間を過ごす何百万という人々に快適さを提供しています。イームズタンデムスリングシーティングは、シカゴ・オヘア空港とワシントンD.C.ダレス空港に初めて登場し、現在では世界中の空港でその独特のフォルムを目にするようになりました。レイアウトの選択肢が非常に多彩なため、設置場所のニーズに簡単に対応でき、存在感を主張しすぎることのないスマートなデザインは、どんなスペースにも違和感なく溶け込みます。
(ハーマンミラーHPより)



タンデムシートは男心をくすぐる
そうです、何とことタンデムシートは1962年より現在に至るまで同じデザインで使われ続けているのです。やはりEamesの洗練されたデザインは時代に関係なく人々に受け入れられているのです。
ちなみに、洗練されたデザインと簡単に片付けようとしましたが、何が良いって、男心をくすぐるデザインだと思うのです。
それは、
- シンプルなデザイン
- 金属部分はアルミの削り出し
- アルミの丸み
- アルミの光沢
そうです、「アルミ」がデザインのポイントであり私がどうしても手放したくない決め手なのです。
以下画像は我が家のリビングに鎮座しているタンデムシートです。
かっこいいでしょ?手放したくない気持ち、解ってくれますよね?







どうです?いいでしょ!?