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旅客機の「お尻」へのこだわり

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ボーイングB747型機が"the Queen of the Skies"と呼ばれるように飛行機は女性名詞です。日本語の概念では名詞に性別を伴うなんて不思議な感じがしますが、特にフランス語ではそれぞれの名詞には性別があります。

だからという訳ではありませんが、私には旅客機の「お尻」にこだわりがあります。

旅客機のお尻ってどこ?

旅客機のお尻って何よ?と思うかもしれませんが、垂直尾翼の前縁部分の付け根の下の方にある胴体下部から補助動力装置(APU)までの傾斜(下図青色線)胴体上部からAPUへ伸びる線(下図赤色線)の姿が私にとっての旅客機のお尻であり、その形(姿)に好みがあるのです。

 

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私の好きな「お尻」

私の好きな旅客機のお尻はエアバスA330型機およびA340型機ですね。胴体下部の傾斜がまっすぐ伸びていて、且つ胴体上部はカーブすることなく真っすぐ水平に伸びています。肝は正に胴体上部の水平な線なのですが、キュッと持ち上がったお尻が連想できます。女性と同様、垂れ下がったお尻よりもキュッとなっているお尻の方が好きですよね? 

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A340-600型機(Photo : Lufthansa)

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A330-300型機(Photo : Lufthansa)

なお、ボーイングの旅客機ではやはりQueenと呼ばれるだけあってB747型機のお尻がキュッとしてて好きです。ただ、旅客機としてはジャンボがいちばん好きなのですが、お尻基準ではやっぱりA330型機とA340型機かな。わがままですみません。

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B747-8(Photo : Lufthansa)

私にとって無理な「お尻」

一方でイマイチなお尻の典型はボーイングB767型機です。私にとってこのお尻はあまりにも残念なくらい垂れ下がり過ぎていて幻滅レベルなのです。

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B767型機(Photo : Boeing)

まとめ

旅客機のお尻を女性に見立てて好きだとか幻滅とか下世話なことは重々承知しているものの、やっぱり女性も旅客機も姿は好きになるための重要なファクターだと思うのです。男は年齢を重ねるにつれて女性を見るポイントが頭から段々と下に下がってくると言われますが、アラフォーの私は顔、胸を通り越してお尻まで到達しました。さらに歳を取ればメインギアの細さが云々とか言うのでしょうが、まだその境地には至っていません。

 

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