ANA(全日本空輸) CPA(キャセイ航空) JAL(日本航空) オリジナル曲 機内 航空機 音楽

航空会社のオリジナル曲で旅のテンションをアゲる

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先日、日本航空のオリジナル曲に関する記事を掲載しましたが、ひょっとしたら他の航空会社にもそのような曲があるのではないかと思い、ネットサーフィンしながら調べてみました。 

 

先ずは日系航空会社より

トップバッターは日本航空(JAL)

機内ではメロディのみが流れていますが、歌詞ありも気分をアゲてくれます。これから始まる旅のワクワクする高揚感と飛行機に乗っても大丈夫だよという安心感の両方がメロディから伝わってきます。

曲名:I Will Be There With You

作曲:David Foster

歌:Katharine McPhee

日系の二番手は全日本空輸(ANA)

やはり全日空も日本航空と同様に高揚感がありますね。日本航空はピアノ演奏が主体ですが全日空は葉加瀬太郎氏の作曲ということでもちろんヴァイオリンです。

曲名:Another Sky

作曲:葉加瀬太郎

演奏:葉加瀬太郎

お洒落感のあるSTARFLYER(SFJ)

機内搭乗時の曲は発見に至らなかった(搭乗しないので知らない)ものの、セイフティビデオにはこだわりがあるようです。黒を基調とした重厚感を漂わす機内色のようにセイフティビデオのBGMはお洒落にジャズとなっています。ビデオ製作過程も公表しているようなので詳しくはウエブページまでどうぞ。

曲名:不明

作曲:不明

お金に糸目をつけない中東の航空会社は機内曲にも力を入れている?

エミレーツ航空(Emirates)

日本航空同様ピアノが主体となっているもののテンポが速いですね。Saglie氏はエミレーツのみならず多くの企業等の曲も手掛けているようです。

曲名:不明

作曲:Christian Saglie(URL :http://www.christiansaglie.com/

エティハド航空(Etihad Airways)

個人的には「う~ん」という印象です。だらだらしていてメリハリ無く意識することなく耳に入るBGMといった感じがします。

曲名:不明

作曲:不明

カタール航空(Qatar Airways)

中東系は総じてテンポが速く、エチハド航空同様にあまり印象に残らない、たまたま耳に入ってくるBGMという印象です。

曲名:不明

作曲:Marco Iodice

アジアの航空会社も負けてはいません

キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific Airways)

個人的には日本航空に次いで好きなメロディかもしれません。流れるようなテンポで音の質が柔らかく安心感を与えられます。何となく久石譲の曲調に似ている感じがします。

曲名:乘風之旅

作曲:嚴勵行(Johnny Yim)

シンガポール航空(Singapore Airlines)

SQもCXと同様に柔らかくそして流れるような曲調です。金属音がするのはインドネシア等のアジアの民族楽器も取り入れているからでしょうか。でもやはり個人的にはキャセイの方が好きかな。

曲名:不明

作曲:不明

洗練されたヨーロッパはどうでしょうか?

トルコ航空(Turkish Airlines)

アジアとヨーロッパの両方の文化を兼ね備えたトルコらしく、弦楽器をメインにアップテンポでわくわく感を醸しだしています。Youtubeにトルコ航空のチャンネルもあるので旅行気分を味わうのも如何でしょうか。

曲名:Fresh

作曲:Mesut Kahramanoğlu

まとめ

調べた結果としてアジア系航空会社はオリジナルの機内音楽に力を入れている印象です。どうしてでしょうか?アメリカやヨーロッパは飛行機慣れしている人が多い為にわざわざ安心感や高揚感を与える曲を作成する必要はないのでしょうかね。また航空会社によってオリジナル曲のテンポや使用する楽器が異なっていて、それぞれの航空会社が曲に込めたメッセージも様々なんだなと感じました。まだまだ調べればオリジナル曲を使用してしる航空会社はあるのかもしれませんので引き続き調査していきます。 

アイ・ウィル・ビー・ゼア・ウィズ・ユー(インストゥルメンタル)

アイ・ウィル・ビー・ゼア・ウィズ・ユー(インストゥルメンタル)

 









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