蒼空に近づきたくて

航空業界に生きるアラフォーサラリーマンが航空業界に興味を持ってくれる方々の為に航空機運航に関する豆知識をお伝えしていきたいと思っています。特にニュースとなる航空関係の話題を深堀りし背景等を解りやすく解説するように努めます。航空機運航には多くの「どうして?」が付きまとうので、皆さんの疑問のヒントになれるようなブログサイトを目指していきたいです。

【番外編】恋を実らせ愛を育み子宝に恵まれる街、岩手県遠野市

 

岩手県の内陸部にひっそりと佇む癒しの街、遠野市

岩手県遠野市をご存知でしょうか?

遠野市は太平洋側沿岸の街でなければ、東北新幹線東北自動車道が通っている街でもありません。

太平洋側から1時間、東北新幹線が停車する最寄りの「北上駅」や「新花巻駅」より1時間、東北自動車道「北上江釣子IC」より1時間もの移動時間に掛かってしまう内陸の街です。

そして、柳田國男が明治43年(1910年)に発表した遠野地方に伝わる逸話や伝承などを記した説話集『遠野物語』の舞台となっている街です。

市の人口は2万7千人余りである過疎の街でもあります。

しかし、この街が"日本のふるさと"を謳うように、どこからでも広いひろい空を仰ぐことができ、街の至るところから緑に映える山を望むことができる日々の生活で疲れた心を癒すにはもってこいの街です。

このような街に私は縁があり何度も訪問しているのですが、是非癒しを求めにこの街を訪問して欲しいと思うのです。

そして遠野市内には伝承として『遠野物語』に出てくる史跡などが多く実在していて、不思議な世界に思いを馳せながら楽しめる場所でもあります。

伝承や伝説を信じるか信じないかは人それぞれではありますが、私の経験上、遠野にある神社にお参りしたことで人生が良い方向に進むようになりました。

私の人生の良い方向とは、

  • 恋が実り結婚できたこと
  • 妻との結婚後まもなく妊娠し元気な赤ちゃんが生まれたこと

です。

私の人生の良い方向?になんて興味が無いかもしれませんが、恋の成就を願いに島根県出雲大社を詣でるのもよいですが、是非遠野にも足を運び、遠野物語の世界観に浸りながら恋の成就を祈願する旅はいかがでしょうか?

「恋を実らせ愛を育む」ために是非ともお参りして貰いたい"卯子酉様"

遠野物語』(拾遣35)で伝承される由緒正しい神社で恋愛成就の神様として知られています。

祠にて100円で販売している赤い布に願い事を書き、左手のみで結びつけると願いが叶うと言われています。妻と結婚する前の交際中に一度、そして結婚後は子宝に恵まれるようにお参りしました。おかげさまで子宝には直ぐに恵まれ、元気な女の子が生まれました。結婚願望のある方、赤ちゃんに恵まれたい方は是非お参りし願掛けしてみてはいかがでしょうか。

なお、卯子酉様にある赤い布には祠前に置いてあるサインペンを使い願い事を書くのですが、サインペンのインクが出にくいこともあるので、油性ペンをご持参されることをオススメします。

幻想的な卯子酉様

幻想的な卯子酉様

 

「子宝に恵まれる」ために是非ともお参りして貰いたい"金勢様"

妻と「コンセイサマ」にお参りし、お腹に赤ちゃんを授かりました。そして安産にて元気な女の子が生まれました。

コンセイサマ(金勢様)を祀っている祠までは遠野市内から宮古方面へ向かう国道340号線の左手の山中にあり、国道を外れてから少し距離がありますが、金勢様をお祀りする祠の前まで車で行くことができますので、是非金勢様の不思議なパワーをお受けになってみて下さい。

山崎のコンセイサマ

山崎のコンセイサマ

祠の中で大切に祀られている山崎のコンセイサマ

祠の中で大切に祀られている山崎のコンセイサマ

SLにも出会え鉄ちゃんでなくとも興奮する街、遠野市

遠野市では毎週末にSLにも出会えることができるのです。

遠野の走るSL「C58 239」は岩手県盛岡市の交通公園に保存されていましたが、復活に向けJR東日本大宮総合車両センターを中心とした施設にて復元作業が行われ、2014年2月12日に「SL銀河」として復活デビューしました。

このSLは宮沢賢治のゆかりの花巻を起点とする釜石線花巻駅から釜石駅まで走るため、宮沢賢治の代表作『銀河鉄道の夜』の世界観となっている客車のなかでも十分に楽しめる工夫がなされています。

なお、花巻駅と釜石駅の中間点である遠野駅では1時間以上停車し、車両の点検作業等が行われるため、乗客としてSL銀河に乗車せずとも、入場料のみを払い駅のホームからその作業を間近にみることができるのです。

震災復興の象徴として遠野を走るSLの姿に感動すら覚えます。

運航は時期限定となっていいますが、市民にも愛されるSL銀河を是非堪能して貰えたら嬉しいです。

 

SL銀河は往復ともに遠野駅にて1時間以上停車し点検作業や水の補給が行われ、その作業は間近に見ることができます。

私は入場券のみを購入し、ホームよりその作業を見守りましたが、「見る」という経験だけですが120円以上の価値はあります。私は決して鉄ちゃんではありませんが、男心をくすぐる貴重な経験でした。

 

 

点検作業後に後進しながら客車に連結するSL銀河(遠野駅)

点検作業後に後進しながら客車に連結するSL銀河(遠野駅)

昭和15年に製造されたC58 239「SL銀河」

昭和15年に製造されたC58 239「SL銀河」

釜石に向け遠野市内を疾走するSL銀河(駒形神社付近の高架より)

釜石に向け遠野市内を疾走するSL銀河(駒形神社付近の高架より)

まとめ

どうでしょうか、人口2万7千人にも満たない過疎の遠野市ですが、人を引き寄せる魅力がたくさんあります。GWなど、都会には人・人・人ですが、遠野ではゆっくりと自分の時間、自分だけの空間を持つことができます。是非、カラダとココロを癒しに来られてはいかがでしょうか。

なお、余談ではありますが、東日本大震災の際、遠野市内で唯一建物が倒壊したのが遠野市役所だったそうです。そこで市役所機能を付近の百貨店「とぴあ」内に移設したのですが、新庁舎が竣工した現在でも市民課をはじめ市長室や副市長室が「とぴあ」内に残ったままになっています。役所と住民の距離が近い証拠でしょうね。また、過疎の街なだけあり、子供の福祉事業が充実しています。私も金銭的余裕があるのであれば、遠野にIターン(アイ・ターン)し大きな空と綺麗な空気を独り占めできる環境で過ごしたいと思うばかりです。

 
〈口語訳〉遠野物語

〈口語訳〉遠野物語

 
遠野物語 (集英社文庫)

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