蒼空に近づきたくて

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旅客機エンジンの底力を見た

9月5日に羽田空港を出発(ATD10時41分)したJL006便JFK向け航空機(B777-300ER型機/JA743J)の左側第一エンジンの損傷により羽田空港ダイバートした事案はまだ記憶に新しいですが、JALは当便をキャンセルすることなく、遅延したものの、同日夕方には別機材を使用しJFKへ出発(ATD17時15分)させました。

ここで注目したいのが「別の機体」なのですが、実は当機材はJL046便としてフランス・シャルルドゴール空港(CDG)より羽田空港に9月5日、15時25分に到着した登録番号JA741Jということです。

つまり、パリより12時間近くかけて飛行してきた航空機が、羽田空港にて1時間50分のターンアラウンドでニューヨークに向け飛び立ち、13時間もの飛行時間に耐えているのです。

長時間にわたり高熱で酷使される旅客機エンジンの耐久力の凄さが今回のエンジン事故を通じて改めて認識させられましたし、不幸にもエンジン事故となりましたが、逆にエンジンに対する安心感が高まったような気がします。

そして何よりも、JA741J機材を短時間ターンアラウンドでニューヨーク線に投入できた日本航空のOCC(Operation Control Center)及び地上スタッフの底力を見せつけられたように思います。

ちなみに今回事故を発生させたエンジンは米国General Electric社製「GE90-115B」型機であり、エンジン直径が約340cmもある世界最大の旅客機エンジンであり、その最大出力は豪華客船タイタニック号の2隻分に相当するそうです。

はやく事故の原因が究明され、さらに安全安心なエンジンとなりますように。


エンジンから出火のJAL機、羽田に緊急着陸|ニュース 動画 News24h 

JALの現場力

JALの現場力

 

 

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