蒼空に近づきたくて

航空業界に生きるアラフォーサラリーマンが航空業界に興味を持ってくれる方々の為に航空機運航に関する豆知識をお伝えしていきたいと思っています。航空機運航には多くの「どうして?」が付きまとうので、皆さんの疑問のヒントになれるようなブログサイトを目指していきたいです。

輸出

航空機にて輸出される貨物の税関関連業務

航空会社が運航する航空機には旅客と貨物が搭載されます。旅客は旅客ターミナルにてチェックインの後、イミグレーションを通過しゲートへ向かい航空機に搭乗の流れになります。では貨物の流れはどうなっているのでしょうか、今回は税関への申告の観点で説明…

国際物流のプロであるフォワーダーが儲けるカラクリ

航空貨物代理店(フォワーダー)や商社、メーカーの国際物流部門に配属されたばかりの新入社員にとってなかなか理解しづらいのが混載AWBとストレートAWBの違いではないでしょうか? それぞれのAWBの役割が解りやすいように説明したいと思います。 AWB(Air W…

航空機での危険物輸送とベテランパイロットのブログ

業務提携しているX航空より以下の通知が私の勤務する会社宛てにありました。 本来はY航空でA空港からB空港向けに輸送されるべき航空貨物の危険物が、A空港からC空港向けにX航空にて輸送されてしまった。その危険物がC空港にて発見された。 この事象を受け、…

世界中を動き回る航空機や船に対するサポート体制

航空機と同様に船も世界中を航行しています。ただ、航空機と船で大きく異なるのは航空機(例えば旅客機)の場合は基本的に2地点間の往復移動ですが、船(例えば貨物船やクルーズ船)は世界中の港をグルっと回ります。では航空機や船が寄港先で物資の補給が…

日本から象牙の密輸を企みまたもや中国人が逮捕されました

日本より中国向けに象牙を輸出しようとして中国人が逮捕されたという報道がありましたが、逮捕される背景について説明したいと思います。 先ずは報道内容より。 日本から中国に象牙を持ち出そうとしたとして、警視庁生活環境課は11月30日、中国籍で住所…

中国人留学生(22歳)が暗視カメラを輸出して書類送検された理由

国交省の防災ヘリコプターに使用していた米国製赤外線暗視カメラを廃棄処分としたものの中国人がオークションサイトで落札し航空貨物として香港へ不正輸出され当の中国人が外為法違反で書類送検された、との報道が本日ありましたがモノを海外に輸出する際の…

輸出貨物の空港搬入カット時間を厳守しなければならない理由

フレイトフォワーダーにお勤めの方であれば気になっていることかもしれませんが、航空会社上屋の輸出貨物カット時間はどのようにして決められているのか、前回説明したWeight & Balance(ウエバラ)と絡めてお伝えしたいと思います。 一般貨物(非危険物、非…

羽田空港では風向き次第で貨物が搭載できなくなる!?

都心に至極近い場所に設置されている羽田空港ですが、都心から近すぎるがために風向き次第では貨物が予定便に搭載されないなんてことが生じてしまいます。特に冬場の北風時は要注意かもしれません。 では何故そのようなことが発生してしまうのか、検証してみ…

【航空貨物の基本】運賃適用重量はどうやって決まるの?

商社や物流企業、製造メーカーにて海外との物流に携わっている皆様、おつかれさまです。貿易実務の超基本編ですが、航空運賃の決まり方についてご説明しようと思います。 1. 運賃適用重量(Chargeable Weight)の決まり方 2. 実重量(Autual Weight)につい…

【関税法の順守】保税蔵置場倉主としての自主管理制度に基づく記帳義務

私は外国貨物を扱うことの出来る保税蔵置場を運営する企業にて中間管理職(課長と係長の間の役職)として勤務しています。最近、わが社にて関税法に抵触するような事象が相次いで発生した為、マネジメントレベルが税関に対し陳謝する事態となっています。 私…