蒼空に近づきたくて

航空業界に生きるアラフォーサラリーマンが航空業界に興味を持ってくれる方々の為に航空機運航に関する豆知識をお伝えしていきたいと思っています。航空機運航には多くの「どうして?」が付きまとうので、皆さんの疑問のヒントになれるようなブログサイトを目指していきたいです。

華やかなジャンボ機退役セレモニーの後に待っているのは墓場行き

先日、デルタ航空ボーイングB747型機が商用定期便運航から退きアメリカ籍の旅客機からジャンボが姿を消した旨記事にしましたが、引退となった航空機(機体登録番号:N666US)のその後を追ってみました。

f:id:fusafusagoumou:20171227222357j:plain

  • 華々しく最終運航されても行きつくのは墓場
  • 世界を飛び回っても結局はスクラップになると思うと切ない
  • ジャンボ機に関係する過去の記事
続きを読む

キーホルダーとなった元日本航空のジャンボ機を里帰りさせませんか!?

日本航空ボーイングB747型機、ジャンボが大好きな方に朗報です!

ご存知の方はいらっしゃると思いますが、アメリカにスクラップとなった航空機の部品をリサイクルして販売している「Moto Art」という企業があります。

そこが販売している「PLANE TAGS」というキーホルダーがあるのですが、そのキーホルダーは何と航空機の胴体パネルが材料となています。またキーホルダーひとつひとつには、どの航空機で使用されていたパネルより加工したものなのか機体登録番号がわかるようになっていたり、またシリアル番号も記載されています。

  • 日本航空の機体より切り出した部品をリサイクルしたキーホルダー
    • 最初の登録
    • 1回目の機体登録番号の変更
    •  2回目の機体登録番号の変更
  • まとめ
続きを読む

旅客機はやっぱりジャンボの姿がいちばん美しい

とうとうボーイング社のお膝元のアメリカの航空会社からも商用定期便として運行する旅客便のボーイングB747型機(通称:ジャンボ・ジェット)がデルタ航空DL158/19Dec ICN(韓国・仁川) - DTW(アメリカ・デトロイト)線をもって姿を消しました。この時に使用された機材の機体登録番号はN666USでした。

続きを読む

亀裂ができた新幹線台車を製造したのは世界に誇る高品質企業の川崎重工

今回の話題になっている新幹線の台車の亀裂は事故の一歩手前の究極のヒヤリハット事象で済んで本当に良かったです。JR東海はKY(危険予知)の観点でJR西日本よりも安全意識が高かったのでしょうか。 

f:id:fusafusagoumou:20171220235856j:plain

  • 亀裂が入った新幹線の台車は川崎重工の製造だった
    • 台車を製造したのは川重の車両カンパニー
    • 川重の車両カンパニーで製造する鉄道車両は海外にも輸出される
    • 鉄道車両はどうやって海外まで輸送するのか?
  • まとめ
続きを読む

パイロットにはなれなかったけれど飛行機を操縦したい男性諸君へ

私は幼い頃より飛行機が大好きで将来は絶対にパイロットになる!と夢があり高校3年生のときに航空自衛隊の航空学生を受験しました。パイロットは理系じゃないといけない、との思い込みで高校では理系を選択したもののまったく授業についていけず、理系クラスに在籍しながらも理系科目の授業は文系クラスに混ぜて貰っていました。

  • 高校3年生の時に航空自衛隊航空学生の受験で初めて飛行機を操縦した
  • それでもパイロットになりたくて自社養成パイロットを受験する
  • それでもやっぱり飛行機を操縦したくてハワイで体験操縦した
    • 私の操縦体験@ワシン・エアー
  • まとめ
続きを読む

旅客機の窓は景色を楽しむためだけにある訳ではない

さて、旅客機の客室には窓がありますが、皆さんその窓を観察したことはありますでしょうか?

きっと視線の先はずっと遠くの景色にある筈ですが、焦点をもっと手前の窓に移してみて下さい。よーく観察してみると窓は3枚で構成されているのがわかると思います。そして真ん中の窓の下には小さな丸い穴がありませんか?

  • 旅客機の窓に穴が開いている?
  • 旅客機の窓は3枚で構成されている
    • 旅客機の窓に開いている小さな穴「Bleed Hole」の機能
  • 実際の「窓」を見てみましょう
    • 外側(Outer)の窓
    • 中央(Middle)の窓
    • その他の仕様
  • まとめ
続きを読む

ANA塗装されたボーイングB787型機の試験機はどこに行った?

ボーイングB787型機開発のローチンカスタマー(Launch Customer)としてANAは貢献してきました。そして米国時間2011年9月25日(日本時間9月26日)に初号機がANAに引き渡されました。 

  • 初号機よりも前にANA塗装のB787型機は日本に飛来していた
  • その後、試験機「ZA002」の行方はどうなったのか?
  • アメリカに行かなくても日本でもB787型機が展示される
  • まとめ
  • 【参考】ボーイングB787型機の試験機展示場所
    • 試験機1号機「ZA001」
    • 試験機2号機「ZA002」
    • 試験機3号機「ZA003」
続きを読む